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住宅事情 | 飯田市にある「宮下板金工業」で住宅、建物の屋根、外壁からの雨漏りや、維持するための塗装や防水のお困り事を解決

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住宅事情

蔵の壁(なまこ壁、漆喰仕上げ)をどう維持して行くか?

お客様は、ご自宅のリフォームやリノベーション、傷んだ個所の修理を行う為に色んな検索ワードより検索されまして、今回当社のWEBサイトに辿り着かれたかと思います。さて今まで当社で書いていましたブログは今後コラムという形で継続しながら、内容を更に広げまして外廻りに限らず、室内の維持や手入れの仕方など…当社と協力を頂きます専門業者の方より頂きました情報も含めて発信をしていきます。

当社が書きますコラムの主な内容は屋根、外壁に関する事が中心にはなりますが、手の入れ方や専門業者の選び方によっては長く維持が出来て行くと考えます。

 

◎蔵がある家、蔵はどのくらい費用が掛かっている


地域にある土蔵、蔵のイメージですがどう思っていますか?

 

 

土蔵、蔵の建物自体は日本のどの地域にも意匠的な事も含めてあるかと思われます。蔵が持つ役割ですが、その家が持つ多くの大切な品物を保管、継承していく建物になります。「良く、その家のお宝がある…」などと言われることを聞く事があるかと思います。

 

さてその蔵ですが、建築には住宅には無い考え方があり、住宅は大工の棟梁が行いますが、蔵は左官が棟梁として建築を進めて行います。蔵の大きな特徴として壁の厚みが30㎝あることです。柱や梁はありその重さを支えていますが、壁の主要な構成は竹木舞の下地に土を塗り重ねて行きます。その為に工事が掛かり一重に2~3年を要します。最終の表面の仕上げは漆喰を使った表面になっていて、細部に渡る部分には左官業のこだわりの技術が入ります。

 

費用についてですが、2間×3間(3640mm×5460mm)の大きさで約2,000~3000万円程かかります。だいたい今の週宅1軒分と考えてもらえばいいと思います。約6坪になります。今の住宅の平均が30~33坪程度で上記の金額です。そこから考えると蔵が如何に費用コスト高かわかるかと思います。

 

〇今後、蔵はどう維持して行くのが良いか?


今現在、蔵を新築するケースはあまり聞く事はありません。先に説明した通り費用が掛かることと工期を要する事が原因かと思います。蔵に似せた建物は意匠デザインで建てられる事は今の建材を使って建てることは可能かと思います。本物を理解できる方が少なくなったという現実です。

当社の地域でも蔵を見かけますが、その家での継承が出来ていないことと蔵の維持の仕方を左官業の方々がお客様に伝えきれていない!…といった原因もあるかと思います。蔵の壁ですが基本は吸水しやすい材料になっている事です。風雨や紫外線にさらされれば傷むことになります。

次の画像をご覧ください。

蔵の壁の隅を境目に左右で違うのがわかるかと思います。表面の仕上がりはなまこ壁になっていますが、表面の色が大きく違う事に気付かれると思います。表面に塗膜が施されているかと思います。

 

雨掛かりにより外壁を雨水が流れ落ちて行くわけですが、凹凸のある塗りの部分を伝わって行きますが、焼き瓦と漆喰塗りの部分の際へ雨水が浸入するようになりますと剥がれや脱落が起き始めます。当然ながら左官で修理は可能ですが費用も掛かります。

お客様にとって蔵や自宅を維持をさせて行くにはどうしたら良いのかを考えて行く必要がありそうです。

 

まとめ

これから当社では蔵を守るための情報発信やお客様が選択しやすい修理の方法を提案しながら大切な財産を守って行くようにしたいと考えます。

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。お客様がお持ちの住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。建築を考える際の費用を抑える事も大事ですが、それ以上に長く維持をして行くことがお客様には必要となってきます。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。

今後、出来る限り外廻りだけでなく室内側の事も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

 

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
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