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屋根について | 飯田市にある「宮下板金工業」で住宅、建物の屋根、外壁からの雨漏りや、維持するための塗装や防水のお困り事を解決

屋根について

化粧スレート葺き(アスベスト製品)の現状について

お客様がお持ちの住宅や店舗、工場は、本来の寿命が30~40年で終わるわけではありません。今後はSDGs(持続可能な開発目標)の考え方にもあるように新しいものだけを造り続けることばかりでなく、リフォームやリノベーションを繰り返すことでお持ちの建物は資産価値や長く維持管理は可能になります。

現在進められている住宅の考え方は数値化され、保証の考え方は法律で規制されたもので住宅を維持する為の情報はメーカーや業者任せになっています。本来の住宅は日本に昔からある考え方や風土に合わせて行くことが必要でその良さが失いかけています。そこに専門業者の役割が必要になってきます。そのことを当社と協力いただきます専門業者の仲間よりいただく情報をコラムとして発信をして行きます。 

 

◎既存の化粧スレート葺きの屋根を撤去するかカバー(被せる)かの判断


 化粧スレート葺きですが既に平成13年以降約20年以上経過はしましたが、今はノンアスベストの製品に切り替わっております。しかしそれ以前の建物30~40年経過をする建物に使われています化粧スレート葺きの屋根に関しては″アスベスト″の含有が認められる屋根材になります。今、地域を確認しますと途中で塗装をされるお客様と新築から何もされない方と二極化の状態です。どちらの状態においてもアスベストを今後どのように考えて行くべきか考えて行く事となりそうです。

 現在、アスベストの含有が確認できた化粧スレート屋根の改修方法としては2つの方法が考えられます。1つは化粧スレート屋根材の全撤去を行った上での別の屋根材での葺き直し。2つ目は撤去を行わず既存の化粧スレート屋根に被せる形でのカバー工法(金属屋根が最も対応が出来ています)になります。

双方には良し悪しが当然あります。一番は費用になるかと思います。費用は前倒しにするか後で行うかになります。前倒しで行う場合には最初に費用が大きく掛かることです。カバー工法はその部分の後で行うように進めるのですが、万が一すべての解体を行う場合には解体業者にアスベストが残っていることを通知しなくてはいけません。通知を行わないと追加費用が発生します。

ここについてはお客様に良く説明を行っておくことや照明が出来る書面を残す必要があると思います。

 

〇撤去する中でわかってきたこと。維持する方法は再検討する必要がある


化粧スレート屋根を維持していく為には、鋼板屋根と同様に塗装が必要になります。ただし塗る時期をあまり遅らせることが無い様に考えてもらいたいと思います。基本的には基材はスレートであること。そのスレートは吸水しやすい材料であることを認識いただきたいと思います。引き渡し当初は塗膜があり水はけが良い状態になっています。しかし経年劣化で塗膜の状態は変化をしていきます。長く塗装を行わないと苔が生えたりして表面、基材は吸水を始めて変形する事態もあります。

 塗装ですが、刷毛塗りとローラー塗りが主流になっています。吹付に関しては飛散が起こりやすいので敬遠されています。化粧スレート屋根で気をつけるべき場所は葺き方が重ね葺きであることから段差、継ぎ目部分が塗料の膜で密着してしまわない様に″縁切り″を行う必要があります。万が一その作業を怠ってしまうと雨水が重なり部分を毛細管現象で吸い上げることが起き、雨漏りにつながります。

 今回当社で撤去工事を行った際の材料の状態が記録できましたので画像を確認願います。知らぬ間に雨水が浸入して屋根下地、木下地が腐朽する状態になります。

   

   

   

⦿今後は選択肢の中にどう説明をして行くべきか


住宅、建物は屋根や外壁の手入れをしてさえすれば長く維持が出来ます。建物に使われます屋根や外壁の材料は設計者や建設業者に任す形で出来上がっていますが、維持管理をして行く上で塗装が最もいい方法となっていますが、最初の材料選択で大きく変わってきます。当社の見解ですが屋根外壁は鋼板が最も良いと思っています。

まとめ

 塗装工事に関しては業者に任せきりの状態にせず、お客様自身が確認出来るように業者選択をする必要があります。金額ありきでは危険です!ただし、相見積もりを何社もとってもいい結論は出ません。最初の調査に費用を払ってでも状態をお客様自身が知る必要があると思います。何年も手を掛けていなければ″雨漏り″は起きていますので、そこから始めてみてはどうでしょうか?

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。外皮を維持管理して行くことは紫外線や風雨にさらされた事で劣化するのを防ぐことや雨漏りが起きて雨水が浸入しないことを目的に考えます。

住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。維持管理を行う中で間取りや使い勝手を変えられる日本家屋の特徴を生かしてリノベーションを行うことは、建て直す必要がなく現在の最新の設備や考えをとり入れることも可能になります。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
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