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屋根について | 飯田市にある「宮下板金工業」で住宅、建物の屋根、外壁からの雨漏りや、維持するための塗装や防水のお困り事を解決

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屋根について

コラム

店舗に見る見栄えがする鋼板屋根の意匠性(看板建築)

店舗に見る見栄えがする鋼板屋根の意匠性(看板建築)

お客様がお持ちの住宅や店舗、工場は、本来の寿命が30~40年で終わるわけではありません。今後はSDGs(持続可能な開発目標)の考え方にもあるように新しいものだけを造り続けることばかりでなく、リフォームやリノベーションを繰り返すことでお持ちの建物は資産価値や長く維持管理は可能になります。

現在進められている住宅の考え方は数値化され、保証の考え方は法律で規制されたもので住宅を維持する為の情報はメーカーや業者任せになっています。本来の住宅は日本に昔からある考え方や風土に合わせて行くことが必要でその良さが失いかけています。そこに専門業者の役割が必要になってきます。そのことを当社と協力いただきます専門業者の仲間よりいただく情報をコラムとして発信をして行きます。 

 

◎屋根材を意匠として魅せることも必要である


まずはこちらの2枚の画像をご覧ください。

 

両方とも長野市内で見かけた店舗の屋根になります。定義の問題はあるかと思いますが看板建築になるのではないかと思います。このような屋根の葺き方ですが魅せる形になっています。通常我々が葺きます屋根ですが、横葺きや立平葺きが多くなっています。現在住宅で立平葺きを外壁に使うケースがあると思いますが、画像のような葺き方を住宅に使うケースは少ないと思います。意匠的な考えではありますが、屋根に限らず外壁に使うことやワンポイントで使うことはお客様だけのものになると思います。

 

〇手間はかかるものの長く残すことが出来る仕上げ


店舗や住宅に使う場合でも基本長く維持管理をして行くことが必要です。特に雨仕舞には気をつけていかなくてはいけません。サッシや他の外壁の仕上がりの隣りあわせになる部分には細心の注意が必要だと思います。使う場所によってはいずれ塗装が必要になることも想定すると高い場所より低い場所で使用するのも一つの考えになると思います。画像にあるような葺き方は非常に手間が掛かります。一枚一枚の大きさや葺き巾は意匠で考えて行く上で重要なポイントになります。

 

 

⦿色々な葺き方が出来る鋼板屋根


さて今回紹介をした葺き方の他にこちらのリンクを見てもらうとわかります。
金属の屋根と外壁を知る 9.平葺き」にあります一文字葺き(別名:あやめ葺き)亀甲葺き、銀杏葺き、段葺きがあります。また近年では金属瓦がありますので意匠的に用いても面白いかもしれません。

ちなみにこのような事例も紹介しておきます。案件は当社の会長が手がけましたものになります。身内になるためにかなり凝った状態になっていますが、このようなことも板金の技術としてできます。

まとめ

 我々の板金技術の一端を紹介させてもらいましたが、鋼板の素材や塗装はさらに良くなっており、その可能性は広がっています。長く住み続ける住宅や店舗の顔となる場所に板金の技術を一部に使うことは大変良いことだと思います。是非、この期間に考えてもらえると助かります。

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。外皮を維持管理して行くことは紫外線や風雨にさらされた事で劣化するのを防ぐことや雨漏りが起きて雨水が浸入しないことを目的に考えます。

住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。維持管理を行う中で間取りや使い勝手を変えられる日本家屋の特徴を生かしてリノベーションを行うことは、建て直す必要がなく現在の最新の設備や考えをとり入れることも可能になります。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
住所 〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日   毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号  0265-23-0224→不在の場合には携帯電話に転送されます。

屋根の表面に出ている不思議な跡は何か?通気、換気が関わる

屋根の表面に出ている不思議な跡は何か?通気、換気が関わる

お客様がお持ちの住宅や店舗、工場は、本来の寿命が30~40年で終わるわけではありません。今後はSDGs(持続可能な開発目標)の考え方にもあるように新しいものだけを造り続けることばかりでなく、リフォームやリノベーションを繰り返すことでお持ちの建物は資産価値や長く維持管理は可能になります。

現在進められている住宅の考え方は数値化され、保証の考え方は法律で規制されたもので住宅を維持する為の情報はメーカーや業者任せになっています。本来の住宅は日本に昔からある考え方や風土に合わせて行くことが必要でその良さが失いかけています。そこに専門業者の役割が必要になってきます。そのことを当社と協力いただきます専門業者の仲間よりいただく情報をコラムとして発信をして行きます。 

 

◎例えばこのような屋根表面の跡はどう考えるのか?


画像をご覧ください。

  

化粧スレート屋根の表面に起きている現象ですが、画像を見てもらうと良くわかると思いますが、いったいこの現象が何かは室内側の屋根下地等を確認しないとわかりかねますが、1つ不思議なのは軒先にある通気口から入る空気は片流れの屋根頂部でどう排出がされるのか?そもそも空気の流れが小屋裏にあるのか?

  

空気の流れがないとした場合、一次防水の屋根、二次防水のアスファルトルーフィング、防水紙の下の針葉樹合板のそれぞれが降れる部分や針葉樹合板の天井側の表面に何が起きているかが原因追及の一つになると思われます。

屋根面に起きている跡の場所は針葉樹合板を止めています垂木の位置になります。それは雪止めの金物の位置が示しています。

おそらくですがお客様はこれがどういったことなのかを疑問に思うでしょう。

 

〇屋根の軒の出がない屋根で起きている屋根表面の状態は?


軒の出がない屋根が多い昨今の建物事情で、空気の流れをどう確保しているのか?また、そもそも入り口があれば出口があるのが当たり前の中で、なかったり少なかったりした場合にはどのような影響が出るのか?

  

画像の様に鋼板屋根の表面に流れるようなこの跡は問題視されないのか?例えば断熱材の使い方や使用するものでも違いがある。グラスウール、ロックウール、断熱ボード系、ウレタン吹付などがあるが、通気も含めてどう考えるのか?

実際、屋根や外壁に不自然な跡が出始めた時に、どうお客様に対して説明すれば良いのか?本当に不思議なことが多い現状。
例えば、外壁の表面がこのようになっていたらどう説明するのか?

  

かなり難しいと思います。

まとめ

小屋裏での空気の流れが遮断される場合や空気の流れがない場合、換気量が足りないことで起きる現象の一つとして結露があります。かえって昔の住宅より今の住宅の方が多いかもしれません。高気密高断熱が今の主流ですが、日本のような四季があり高温多湿の状況ではより考えていかなくてはいけない現実かもしれません。

下記に参考文献を添付しておきます。

 小屋裏(屋根裏)に発生する結露とは

当社が所属しております団体ではこの問題に取り組んでいます。

 一般社団法人 住まいの屋根換気壁通気研究会

  

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。外皮を維持管理して行くことは紫外線や風雨にさらされた事で劣化するのを防ぐことや雨漏りが起きて雨水が浸入しないことを目的に考えます。

住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。維持管理を行う中で間取りや使い勝手を変えられる日本家屋の特徴を生かしてリノベーションを行うことは、建て直す必要がなく現在の最新の設備や考えをとり入れることも可能になります。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

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塗装鋼板は更に素材、塗装が良くなり維持管理が良くなります

塗装鋼板は更に素材、塗装が良くなり維持管理が良くなります

お客様がお持ちの住宅や店舗、工場は、本来の寿命が30~40年で終わるわけではありません。今後はSDZs(持続可能な開発目標)の考え方にもあるように新しいものだけを造り続けることばかりでなく、リフォームやリノベーションを繰り返すことでお持ちの建物は資産価値や長く維持管理は可能になります。

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◎どのメーカーの塗装鋼板を使うか…こだわりも含め!


以前塗装鋼板に関して紹介をしましたコラムを添付しておきますのでタイトルをクリックしてもらい確認をお願いします。

 現在市況に発売されています塗装鋼板について

さて、塗装鋼板ですがメーカー各社でWEBサイト、カタログ、色見本で商品に関して説明を行っていますが、お客様自身がこの様なカタログを目にする機会は少ないかと思います。今回、わが社の仕入れ先の2次商社でカタログを見かけましたので手にいたので、少し噛み砕く形で紹介したいと思います。

 塗装鋼板を選ぶ基準は「塗膜の保証期間」「鋼板素材の性能」「色の数」「入手期間、在庫量」があります。数社ある塗装鋼板メーカーですがどれでも入手は可能です。

しかし扱う量、鋼板の切りやすさ、曲げやすさなど…板金店各社の基準で決められています。当社でもメインで使う塗装鋼板についてはこだわりがあります。具体的に言えば塗膜の保証期間、素材の性能、切り曲げで決めております。そのこだわりについては色を決める際にもお客様には必ず伝えております。

 

〇塗装鋼板の注目してもらいたい部分


鋼板が住宅の屋根材として使われ始めたのが昭和40年代になります。その当時は亜鉛鉄板と呼ばれる基材に」塗装の膜が施されていました。いまだにその時代の屋根が残っている現状ですが、鋼板自体の手入れさえ良ければ50年以上は維持が出来ております。屋根自体は鋼板の性能ばかりでなく、施工や考え方にもよります。屋根材等の製品、施工や考え方については改めてコラムで書いて行こうと思います。

 さて、鋼板の性能で注目すべき点は、亜鉛鉄板からガルバリウム鋼板に変わったことです。今当社が扱います鋼板メーカーではエスジーエルに変わってきました。ガルバリウム鋼板に進化をする時点でアルミニウム(Al)が加えられたこと、エスジーエルはさらにマグネシウム(Mg)が加えられました。より耐食性が上がったことが大きく変わった事になります。その上に塗装の膜が施されるわけですが、製品はさらに均一化され、保証がともなうような状態にまで進歩をしてきました。

 塗膜は大きく分けて2コート/2ベーク、3コート/3ベークのような塗装を施し焼付を行う工程を2回とか3回でわかれる製品ですが、使われる塗料の性能によっても変わってきます。下記の塗膜構造の画像を確認してください。

  

まとめ

 最近の住宅では塗装鋼板を使った屋根が多くなってきています。本来屋根自体の重さも軽くなることや低勾配が実現出来ることなどで使われる幅が増えてきたと思います。しかし、重さも含めて考えて行くようであれば、お客様には鋼板の性能にこだわってもらいたいと思います。保証年度、塗膜の性能には着目してもらいたいと思います。メーカーによっては個別の商品で保証年度を持っておりますので確認願います。

下記の画像に注目ください。



カタログのデーターも添付しておきます。



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塗装鋼板の値上げが行われます!お客様への流通はこの様な形になっています!

塗装鋼板の値上げが行われます!お客様への流通はこの様な形になっています!

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◎この時期の値上げは我々専門業者にとっても厳しい状況です


 まずはこちらのPDFデーターをご覧ください。

今現在、コロナ禍でこの先が見えていない状況下の中で、業界紙にこのような形での値上げに関する新聞記事を見ることとなりました。最終的な値上げの金額については流通がありますので決まってはありませんが、この先確実に行われると思われます。既に数年前より値上の話は我々にも伝わってきていましたが、少しこの時期というのは厳しさを感じてしまいます。この先どのような形で落ち着くかについては待ちたいと思います。

 どこかでは価格転嫁、もしくは自社で調整を行うようになるかと思います。わが社と直接関わりますお客様にはなんとか価格転嫁がいかないような形で行きたいと考えておりますが、少し待っていただきたいです。

 

〇塗装鋼板の値上げにより流通すべてに影響が出ます


 次の画像をご覧ください。

こちらの画像は鋼板材料の流通を示しています。お客様が手にされるまでにこの様な流通で材料が流れ、お客様の手前になるわが社が最後になります。ただし、直接でなく間に建築業者が入れば更に1つ余分な流通になります。わが社に来るまでの流通に関しては数十年続いているために、この先も変わることはありません。ただし、最後の部分となるお客様との関係についてはビジネスモデルが変わることは、この先起きてくることやお客様自身が手にすることは出来ると思います。

 

⦿お客様に対してどのようなことが出来るのか


基本的には「良い塗装鋼板をお届けする」そこに技術や考え、意匠やデザインを考えてお客様の1品をお引き渡しすることが大事になると思います。その為には価格も含めて安定した品質を確保することが必要になると思います。そこには自社の塗装鋼板に対するこだわりは必要になると思います。

また、塗装鋼板のイメージを変えてもらうことは必要になります。昔よりの良い方ですが、年代によっては「トタンやブリキ」と呼ぶ世代もあります。しかし今は「ガルバやガルバリウム」という言葉も浸透しつつあります。カタログにもありますが、現在はエスジーエル(SGL)になっています。より耐食性が上がった上に塗装膜がよくなったこと、色あせもしにくくなっていること…などより製品は良くなっています。また、その塗装鋼板を使って成型される屋根材も形状や鋼板の傷みを軽減するような製品になっています。現在ではハゼ式から嵌合式に変わってきています。またその構造や考え方は説明して行こうと思います。

 

まとめ

お客様には今回のようなことに関しても伝えて行くことも必要ですが、製品の良さや技術的なこと、維持管理に必要なことなど…長く使ってもらうことを目的として、快適な生活や長く住み続けることが出来る為の情報は今後も発信続けていきたいと考えます。

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最近の住宅で屋根や外壁のきわどい部分の雨仕舞

最近の住宅で屋根や外壁のきわどい部分の雨仕舞

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◎最近この様な屋根と外壁が取り合う住宅を見かけます


まずはこちらの画像をご覧ください。

画像のような設計の住宅が近年みられるようになりました。わが社のような金属系の外皮(屋根や外壁)を行う業者としては非常にやりがいのある仕事になります。現在建築家のこだわりを形にする建物も増えてきています。逆にハウスメーカーの建物は安全重視の住宅になるかもしれません。この部分はお客様が選択すべき部分になるかもしれません。

なかなかこだわるという事は難しいものだと最近よく思います。屋根の葺き方や屋根材を使う場所も変わってきています。例えば、横葺き屋根ですが通常は屋根になりますが、外壁にも使います。また他には立平葺きですが、こちらも屋根でなく外壁に使うこともあります。どちらがどう良いかについてはまた別の場所で考えてみたいと思いますが、どちらも共通して考えるのは屋根との境目や開口部廻りになります。

今回の屋根と外壁の住宅でも注意すべき点は水上部とケラバ(下って行く面)の唐草(軒付け役物)との境目が急所になります。

 

〇軒の出を無くすと雨漏りのリスクは高くなる


前の部分でも説明をしましたが、唐草(軒付け役物)と外壁の取り合い部分に雨漏りが起きやすいところになります。普段降る普通の雨(上から下に落ちるような雨)では横葺きを摘まみこんである部分や唐草の下がり部分を伝わり流れ落ちるものくらいで、さほど大きな影響はないかもしれません。しかし、雨の量が多く、強い風が吹いた時はどうなるでしょう?

次の画像をご覧ください。

特に水上部分では雨の量や風の吹き方によっては外壁を伝わる雨水の動きが矢印のように動くことも考えられます。動く先がどこになるかといえば唐草の下がりと外壁の間に流れていきます。画像ではこの部分の詳細を確認取ることは出来ません。仮に入り込んだとすると外壁の内側に入ります。現在は通気工法になるために雨水が宅内には入らないかもしれません。

しかし…危険には感じます。

 

⦿強風による雨水の動きまで考える⇒2次防水だけでは解決は出来ない


屋根や外壁が一次防水、二次防水は透湿シートになりますが、特に屋根と外壁の入隅になる部分の取り合いには注意が必要です。特に屋根と外壁の施工業者が違った場合には双方が責任あることが出来るか?元請けとなる業者が責任をもって管理が出来るかが、課題になります。取り合いに透湿シートや防水テープを行ったとしても一次防水の施工に関しては雨仕舞も含めて考えることが今後も必要だと思います。

 

まとめ

意匠についても施工に関しても建築家や管理者、施工者が知恵を出し合い、改善が出来ることがあれば変えていく必要はあると思います。瑕疵保証で守られている昨今の住宅ですが、規定が出来ない部分についてはより気を遣う必要があると考えます。逆に無理なことはしない方が良いかもしれません。意匠より機能重視かもしれません。

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折版屋根の裏面に起きる結露を防ぐ考え方

折版屋根の裏面に起きる結露を防ぐ考え方

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◎結露により荷物が置けなくなってしまう現状⇒時期が来ると


 折版屋根の結露について書いてみたいと思います。地域によってはそのような現象すらないところもあるかとは思いますが、冬季間になると折版屋根の裏面に水滴が付いて、地面やアスファルト面が濡れる現象を見かけることがあるかと思います。当社の工場の庇でも同じような現象が起きています。

 例えばお客様の車庫(ガレージ)、倉庫などで折版屋根の裏面が鋼板表面が表しになっているのを見かけたら結露が起きています。根本的なこととなりますが、結露とは…住宅のガラス表面で起きている現象のことを言います。外気が冷たく室内側が暖かいとガラス面の内側に水滴が付くのを見かけたことはあると思います。

 屋根でも表裏で同じような現象が起きます。ですから結露が起きています。この結露が意外に厄介なこととなっています。工場等で言ったらトラックヤードの荷捌きやトラックが寄る部分、荷物の仮置きをする場所の下ではこの時期は困る状態になります。

画像をご覧ください。

  

〇サンプルシートを貼り今年検証を行い確かめてもらう


今回、お客様自身の場所にサンプル用のシートを貼りまして検証の作業を行います。必ず結果が出るようになります。お客様が目視で確認を取り、画像が送られてくるかと思います。

  

当社で行いました事例をまとめました過去のブログを紹介しておきます。

この時期に起きてしまう特有の屋根の現象

ちなみに、結露を止める方法としては塗装工事で行う事が出来ます。詳しくはまた紹介をしたいともいます。
過去に書きましたコラムに断熱塗料を紹介しましたところがありましたので確認をお願いします。

車庫、トラックヤード(車寄せ庇)の折版屋根の結露対策

 

⦿囲われた状態では暑さの軽減になる⇒シート貼りの効果


 屋根や外壁ですが、現状で結露や暑さを軽減させるには断熱材を用いる方法しかありません。屋根に貼るこの様なシートですが、シート自体が陽射しを受けることで出来る屋根面の日陰がもたらす効果を言います。シート自体は点検を行っていけば約10年近くは使用できるようになっています。しかし、シートだけではなく止付けている金具、屋根等も管理をして行く必要はあります。

  

 外壁では検証は行ってはいませんが、比較的外壁には室内側に断熱材が入っているケースが多いことからお客様からの要望は少ないのが現状です。しかし、今後はどのような形での要望に広がるかはわかりません。

まとめ

 現在当社では冷えルーフと同じ商材で窓用のドットスクリーンがあり、少し改良をして発信が出来るように準備中です。窓から入る陽射しも課題になっています。住宅で使うサッシはペアガラス、Low-Eガラス、断熱サッシと昔に比べ良くはなってきていますが、効果になっても来ています。昔ながらの考え方での陽射しを避ける方法も改めて新しい素材で考えるのも良いと考えます。

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住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。維持管理を行う中で間取りや使い勝手を変えられる日本家屋の特徴を生かしてリノベーションを行うことは、建て直す必要がなく現在の最新の設備や考えをとり入れることも可能になります。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

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必要な機能を持たせるためのリフォーム

必要な機能を持たせるためのリフォーム

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◎傷みや破損部を直すための費用の説明


仕事の依頼を受けて訪問をする中で、依頼内容の確認の他にその場で確認をしたほかの場所の修理に関しての提案は行って行きます。今回も主には雨といの修理になっていましたが、明り取りの屋根になるポリカーボネート波板が劣化した上に部分的に衝撃による割れ、止め付けのフックの外れなどが見られたので葺き替えを提案してみました。

次の画像をご覧ください。

 現在使われていますポリカーボネート波板も含め、外装材の多くは10年が一つの区切りとなっています。ポリカーボネート波板で言えば10年を経過すると紫外線から保護するための表面の塗膜がめくれ始める現象が見られます。今回の製品は現在のものとは違う繊維が格子状に入ったグラスライトと呼ばれるものになっていますが、経年劣化で変形や割れが生じているのが画像でもわかると思います。

 ポリカーボネート波板自体は専門店、ホームセンターでも売られてはいますが、安価となったことから定期的に交換をする必要があると思います。その一つの基準が10年になると考えます。今回は見積もりをして金額的に了承を得たことから葺き直すこととなりました。

 

〇仕上がりを良くするための施工上の工夫


次の画像をご覧ください。

瓦の庇屋根との取り合いになります。波板の劣化で割れている状態はわかるかと思いますが、瓦屋根取り合いは波板屋根の長さが若干短い状況になっています。

実際のところ当時施工をされた時の状況はわかりませんが、寸法が足りていない状況はこの先同様の仕事を行ったとしても結果が同じとなればお客様をがっかりさせる状況になると思います。今回このような形で雨仕舞を行いました。下記の画像をご覧ください。

 

他には雨排水の移設を行って行きました。外階段の鉄骨を使いながら別の場所に排水を移送をして行くわけですが、鋼板の竪といでは施工上や維持が難しいことから塩ビ製にしました。仕上がりには気を遣い塗装工事も行っております。

  

⦿出来上がりの良さ


最終的にはこのような形で完了いたしました。

 

まとめ

これからのリフォームの考え方についてはただ単にきれいにする事が目的でなく、機能を変えて維持管理がしやすくする事も目的の一つになるかと思います。

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住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。建築を考える際の費用を抑える事も大事ですが、それ以上に長く維持をして行くことがお客様には必要となってきます。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

宮下板金工業有限会社
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営業時間 午前8時~午後5時
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お客様からの問い合わせに対しての見解

お客様からの問い合わせに対しての見解

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現在進められている住宅の考え方は数値化され、保証の考え方は法律で規制されたもので住宅を維持する為の情報はメーカーや業者任せになっています。本来の住宅は日本に昔からある考え方や風土に合わせて行くことが必要でその良さが失いかけています。そこに専門業者の役割が必要になってきます。そのことを当社と協力いただきます専門業者の仲間よりいただく情報をコラムとして発信をして行きます。 

 

◎「鋼板屋根に色違いが起きた!」


 当社のサイトを通しまして問い合わせが来ました。現在も開いておりますが以前のWEBサイトよりですが内容を確認させてもらいますと公開をしていますブログを読まれまして問い合わせを頂きましたお客様になります。しかも熊本からわざわざ頂きました。今はコラムになっておりますが、下記のタイトルをクリック頂きますと以前書きましたブログが開きますので確認をお願いします。

 知って得する専門知識

製品のロッドで色が微妙に違ってしまう

 お客様の問い合わせ内容によると築5~6年経過をした住宅で起きた事案ですが、屋根は我々が本業としています鋼板製の屋根になります。縦葺か横葺かについては確認が取れておりません。しかし、お客様自身が確認できるような色の違いがあったと書き込まれておりました。内容を読み進めて行きますと鋼板メーカー、施工業者、専門業者がお客様の疑問に応えている様子が書かれていましたが、おそらくその説明が腑に落ちないことから検索をされて当社のブログに辿り着いたと思います。

 今回の問い合わせですが、お客様の都合で問い合わせの内容をすべて確認ができなくはなりましたが、今回の色違いやロッドの製品の扱いについて当社としての見解や施工業者と専門業者が気をつけるべき点についてお応えをしておこうと思います。

 

〇我々専門業者、メーカー、建築業者の対応は…


  以前にも書きましたが、建築に使われます建材すべてには製品のロッドナンバーが着く様になっております。出荷の証明を取る際に記載されます番号になります。民間の工事では出荷の証明や製品の証明を取ることはありませんが、公共工事では特に鉄筋や鉄骨ではミルシートと呼ばれる書類提出を行っています。基本的に民間工事では書類の提出が行われない為にこのような事案に関しては業者任せになっております。

 さて今回の責任の所在についてですが、製造していますメーカーの説明に関してですが、個人のお客様に関しては間違いのない回答をされていると思われます。おそらく製造過程の話をされたと思いますが、お客様自身がなかなか理解の出来ないことも話があったと思いますし、メーカーとして製品に関するクレーム対応については出来ています。そもそも鋼板メーカーから出荷されます製品は下記のような流通でお客様に納品がされます。

 鋼板メーカー⇒一次商社⇒二次商社⇒専門業者(我が社)⇒お客様

出荷をされます材料はトンコイルと呼ばれるシートをコイル状に巻いたもので約2~3トンの重量物が流通に載って届けられます。そのトンコイルに製品ロッド№が付けられています。ここで本来メーカーの役割は終わります。途中の一次二次の商社の役割はシートを寸法切りし製品として加工して販売をする役割があります。

 さて、施工業者、専門業者はお客様に違い存在となることや製造物の責任を負う場所にいることからクレームや疑問に応える場所になります。今回の様なことについては責任をもって対応して行かなくてはいきません。色の違いについては説明をしたとおり製品ロッド№によって違ってきますが、その違いで製品に問題はありません。逆に今のカラー鋼板には製品保証が出来るように保証制度が設けられています。10年、15年、20年とあり、10年については特別な記載はされておりません。現在の住宅では瑕疵保証で10年が一つの目安になっており、10年で色あせは起きたとしても錆により穴が開くようなことは現状の鋼板ではありません。

 

⦿起こしてはならない専門業者としての知識


我々専門業者、施工業者は製品ロットに関しては知識として知っておくべき事の一つになります。施工業者は特に外部に使われます屋根や外壁の材料については気を遣う必要が求められています。当社も含めた専門業者は製品ロッドがあることを知った上で加工され出荷される製品がロッド№をまたがないように商社より納品をしてもらうことを注文時にしておかなくてはいけません。

 

まとめ

 今回の様なことですが、昔当社でも失敗を行った例があります。商社より仕入れたコイルで屋根材を成型して納品をした鋼板屋根でこのようなことが起きてしまいました。下記のような状況になりました。ちなみに塗膜に関してですが、現在の鋼板は色あせが起きたとしても10~20年間については塗装を行う必要が緊急にはありません。ですから10年15年と経過をしてから塗装については判断をされてもいいかと思います。

 この度のようなケースですが、築年数が浅い状態で塗装を施したとしても逆に長持ちがしなくなります。それだけ製品の塗膜は丈夫になっています。金銭的な解決であっても良く考えた上で答えを出してもらいたいと思います。

 

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。外皮を維持管理して行くことは紫外線や風雨にさらされた事で劣化するのを防ぐことや雨漏りが起きて雨水が浸入しないことを目的に考えます。

住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。建築を考える際の費用を抑える事も大事ですが、それ以上に長く維持をして行くことがお客様には必要となってきます。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

 

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
住所 〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間 午前8時~午後5時
定休日   毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号  0265-23-0224→不在の場合には携帯電話に転送されます。

 

化粧スレート屋根の維持管理の為に行う塗装

化粧スレート屋根の維持管理の為に行う塗装

お客様がお持ちの住宅や店舗、工場は、本来はリフォームやリノベーションを繰り返すことで資産価値や維持管理は可能になります。そもそも維持管理を繰り返して行くことで住宅本来の寿命が30~30年で終わるような住宅、店舗、工場はありません。

現在進められている住宅の考え方は数値化され、保証の考え方は法律で規制されたもので住宅を維持する為の情報はメーカーや業者任せになっています。本来の住宅は日本に昔からある考え方や風土に合わせて行くことが必要でその良さが失いかけています。そこに専門業者の役割が必要になってきます。そのことを当社と協力いただきます専門業者の仲間よりいただく情報をコラムとして発信をして行きます。 

 

◎吹付けより手塗りをお勧めします


屋根の塗装についてですが基本は手塗りとしてもらいたいと思います。なぜかについてですが、以前にも紹介をしましたが焼付の塗装で無い現場塗装の場合には塗り⇒乾燥⇒塗りの繰り返しを行って行きます。均一に仕上げて行く為には工期や工程を必要とします。

現在、新築の場合を除くと屋根や外壁の塗装は手塗り(刷毛やローラー)を使用して行っているのが現状です。吹付けは飛散しやすいことから養生等が広範囲として考えなくてはいけません。手塗りより早く出来て乾燥時間も短いのですが、要因はシンナー等で吹付けが可能な範囲で薄めて行います。手塗りよりはきれいには仕上りますが、塗膜の厚みは薄くなります。

 

〇重ね葺屋根材の場合には縦横のつなぎ部分の塗膜の厚みには注意


 

さて先ほどは手塗りである程度の塗膜に関して説明をさせてもらいましたが、屋根材の使用する素材や工法によっては注意すべきことがあります。

まずは画像をご覧ください。

画像の屋根材は化粧スレート屋根になります。鋼板屋根と化粧スレート屋根は一定の期間をみて表面の塗装を行って行くことで長持ちがします。しかしこちらの化粧スレート屋根ですが、新築後の一定期間を過ぎた時に表面の塗膜や素材の状況を確認した時に塗装を行うかまだ塗装をしないようにするかを判断しなくてはいけません。こちらの化粧スレート屋根についても近年発売をされているものはノンアスベストになり塗装の膜も良くなってきています。どこまでの期間放置してもいいかについてはメーカーの方の維持管理に関する情報が公開をさせていますので確認をしてもらいたいと思います。

さて次の画像をご覧ください。

注意をしてもらいたいのは矢印部分の屋根の段差部分になります。こちらの化粧スレート屋根ですが、縦横のつなぎ部分が急所となっています。縦のつなぎ部分から雨水が浸入した場合には横のつなぎ(葺き足)より雨水が流れ落ちる構造になっています。また隙間や意匠上の凹凸や溝を設けているのは毛細管現象による吸上げを防ぐ役割になっています。

さらに次の画像をご覧ください。

段差の隙間となる部分が塗膜により埋められてしまっています。このような場合にどのようなことが起きるかといえば…雨漏りにつながります。

雨水の浸入口は重なり部分にある化粧スレート屋根を止め付けています釘より浸入して下地の合板の貫通部より流れ落ちて行きます。

結論をいえば、こちらの塗装は今後危険な状態となっています。

 

⦿長く塗装を放置している化粧スレート屋根塗装はNGとしてもらいたい


化粧スレート屋根が葺かれていますお客様ですが、新築時から約10年が経過したら屋根の状態を確認してもらいたいと思います。塗膜の状態もそうですが、スレート本体の変形等も確認する必要があります。変形の状態によっては塗装をする為に用いますスペーサーも必要ない状態になっている可能性もあると思います。仮に10年ではそのような状態は起きませんが、20年以上となると表面に起きる可能性もあります。

起きる要因としてはスレート本体自体が吸水を始めている可能性が長く続いているという事になります。窯業系サイディングも同じですが塗膜状態がよければ吸水はしませんが、塗膜の状態がよくないと断面等から吸水が始まって行きます。

長く放置された状態でしたら塗装は止めていただくのがよいかと思います。その判断が出来た状態での塗装であれば問題がないと思います。塗装業者だけでは本来判断は出来ません。

 

まとめ

今回紹介したのは1つの実例になります。お客様自身にもわずかでも知ってもらいたい知識となるようにしておりますのでご確認をお願いします。塗ればきれいにはなりますが、間違えば雨漏りになります。化粧スレート屋根をお持ちのお客様には確認をしてもらいたいと思います。

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。外皮を維持管理して行くことは紫外線や風雨にさらされた事で劣化するのを防ぐことや雨漏りが起きて雨水が浸入しないことを目的に考えます。

住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。建築を考える際の費用を抑える事も大事ですが、それ以上に長く維持をして行くことがお客様には必要となってきます。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

 

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行
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電話番号  0265-23-0224→不在の場合には携帯電話に転送されます。

現在市況に発売されています塗装鋼板について

現在市況に発売されています塗装鋼板について

お客様がお持ちの住宅や店舗、工場は、本来はリフォームやリノベーションを繰り返すことで資産価値や維持管理は可能になります。そもそも維持管理を繰り返して行くことで住宅本来の寿命が30~30年で終わるような住宅、店舗、工場はありません。

現在進められている住宅の考え方は数値化され、保証の考え方は法律で規制されたもので住宅を維持する為の情報はメーカーや業者任せになっています。本来の住宅は日本に昔からある考え方や風土に合わせて行くことが必要でその良さが失いかけています。そこに専門業者の役割が必要になってきます。そのことを当社と協力いただきます専門業者の仲間よりいただく情報をコラムとして発信をして行きます。 

 

◎今の塗装鋼板PCM(プレコートメタル)は10年間の保証がされています


 現在流通しています塗装鋼板は、住宅の瑕疵担保保証に合わせる形で10年の保証が各塗装鋼板メーカー、協会によりなされているのが現状です。各塗装鋼板メーカーでは自社の製品で更に保証年度を持った製品を持っており、色見本等に明示がされています。ほぼ共通するのが15年、20年になります。

 保証年度が設けられているのは、現在の製品を構成します塗装鋼板の基材がガルバリウム鋼板になったことです。ガルバリウム鋼板の素板だけでは経年劣化により表面や断面等に錆び等が発生してしまいます。その為に塗装と焼付、乾燥を行い塗装の膜を作り製品化を行っています。塗装の工程は2コート2ベークになります。2回塗装2回焼付乾燥になりますが、製品よっては3コート3ベークになるものもあります。当然ながら2回より3回の方が保証年度は長くなります。

 

〇塗装鋼板は塗装⇒焼付、乾燥を繰り返し作られています


先に一部出てまいりましたが、現在の塗装鋼板の主な工程は2コート2ベークになります。ちなみに車の塗装は3コート3ベークになっております。工程の違いもありますが使われています塗料によるものもあります。現在使われています塗料で長期の保証が可能になっているのがフッ素樹脂塗料になります。フッ素樹脂塗料を使いました鋼板は3コート3ベークになっていて20年保証となっています。

添付をしています資料を確認してもらうと、1964年当初国内で発売をされましたPCMは1コート1ベークになっていました。その後現在主流となっています2コート2ベークは1967年から各塗装鋼板メーカーがライン導入をして発売をしてきています。発売当初は製品が安定しなかったことから塗装の膜にばらつきがあり、色変わりも早かったようです。しかし現在の塗装鋼板は各社ともに安定供給が出来る様になり保証年度が明示できるようになってきました。

現場で行う塗装と大きく違うのは焼付の工程が入ることです。より薄くより長く塗装表面が長く持つように技術開発がされてきている為に、一定程度そのままにすることは可能になります。

 

⦿ある程度の期間が経ってから上塗りを行ってもらいたい


ざっと今の塗装鋼板が主流になってきたのは約10年前になるかと思います。根拠としては瑕疵保証が始まってから約10年が経つことです。

お客様の疑問の中に「いつ塗装を行ったらいいのか?」ですが、10年の保証がされたものであれば15年は何も行わなくても良いと考えます。というのは当然ながら色あせは経年変化として起きますが、色あせ自体が薄くなる事になります。塗装時期の指標としてはチョーキングし始めたら塗装を行うのが目安になります。実際にはその状態を過ぎても問題はないとされていますが、より長く維持をする為の目安として塗装鋼板メーカーから推奨をしています。

その状態になるまでにはかなりの時間が掛かります。塗膜をある程度劣化させて行いと次の塗装を行う際に支障となります。その為の目安が10年、15年、20年になります。

 

まとめ

 鋼板屋根を採用されましたお客様にはより理解を頂きたいと思います。建設会社、工務店より示された色見本等を確認、記録をしておいていただきたいと思います。長く建物を維持して行く為には特に外部(屋根、外壁)などの外装は紫外線、風雨等の自然の影響を受ける為に一定程度でリフォームを必要としておりますのでご理解をお願いしたいと思います。

宮下板金工業よりお客様へ

お客様がお持ちのご自宅や建物は、外皮と呼ばれる屋根や外壁、窓(サッシ)の維持管理を定期的に行うことで長く維持をさせることが出来ます。外皮を維持管理して行くことは紫外線や風雨にさらされた事で劣化するのを防ぐことや雨漏りが起きて雨水が浸入しないことを目的に考えます。

住宅や建物は自身が取得された費用の他に、その時点からライフサイクルコスト(LCC)の考え方が必要となってきます。建築を考える際の費用を抑える事も大事ですが、それ以上に長く維持をして行くことがお客様には必要となってきます。それには住宅や建物に関わります専門業者からの情報をえることが大切になると思います。今後は出来る限り外廻りだけでなく室内側の専門業者の協力者も含めてコラムで書いて行きますのでよろしくお願いします。

 

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