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横葺き
屋根材規定勾配
屋根勾配
縦葺き
屋根
現状調査
雨漏り調査
雨漏り
見えない箇所
可視化する
2023.07.15
屋根の場所(位置)によって大きく勾配(傾斜)が変わります。
こちらの写真をご覧ください。
こちらの屋根はアーチ形の屋根になります。屋根は横葺きで葺き上がっており、頂部には明かり採りが取り付いています。
さてアーチの屋根ですが次の図面をご覧ください。図面を見てもらうとわかる様に水下に行くにしたがって勾配(角度)が急になるのがわかると思います。
今回、4か所の勾配(角度)を測ってみました。角度の変化がわかるかと思います。
さて、横葺の屋根ですが勾配(傾斜、角度)が決まっております。水上に行くほど緩くなると既定の勾配を下回ってしまいます。そうなると屋根のつなぎ目となるハゼより雨水が侵入する可能性が高くなります。
勾配が緩くなる部分には横葺でなく縦葺を行う様にします。縦葺となると対応できる勾配が緩い状況でも葺く事が出来ます。ただし、横葺と縦葺のつなぎ部分がどこになるかについては勾配と納まりを確認して行う様にして行きます。
屋根材毎の対応勾配については下記に示しておきます。
※当社が所属します日本金属屋根協会より資料をお借りしています。
建物の形状によって屋根の勾配は決まってきます。ただし、本来はシンプルで雨水の流れに逆らわない屋根が理想だと思います。あくまでも個人の見解ですが…。
屋根の場所(位置)によって大きく勾配(傾斜)が変わります。
こちらの写真をご覧ください。
こちらの屋根はアーチ形の屋根になります。屋根は横葺きで葺き上がっており、頂部には明かり採りが取り付いています。
さてアーチの屋根ですが次の図面をご覧ください。図面を見てもらうとわかる様に水下に行くにしたがって勾配(角度)が
急になるのがわかると思います。
今回、4か所の勾配(角度)を測ってみました。角度の変化がわかるかと思います。
さて、横葺の屋根ですが勾配(傾斜、角度)が決まっております。水上に行くほど緩くなると既定の勾配を下回ってしまいます。
そうなると屋根のつなぎ目となるハゼより雨水が侵入する可能性が高くなります。
勾配が緩くなる部分には横葺でなく縦葺を行う様にします。縦葺となると対応できる勾配が緩い状況でも葺く事が出来ます。
ただし、横葺と縦葺のつなぎ部分がどこになるかについては勾配と納まりを確認して行う様にして行きます。
屋根材毎の対応勾配については下記に示しておきます。
※当社が所属します日本金属屋根協会より
資料をお借りしています。
建物の形状によって屋根の勾配は決まってきます。ただし、本来はシンプルで雨水の流れに逆らわない屋根が理想だと思います。
あくまでも個人の見解ですが…。